ニュース 電子 作成日:2016年2月1日_記事番号:T00061836
アップルが昨年発売した12.9インチの大画面タブレット端末「iPad Pro」が好調な売れ行きを見せ、さらに同製品専用のスタイラスペン(タッチペン)「アップルペンシル」も供給不足が続く中、1日付電子時報によると、これに対抗すべくマイクロソフト(MS)は今年投入するウィンドウズOS(基本ソフト)搭載のタッチ機能搭載ノートパソコン、およびタブレット「サーフェス」に、スタイラスペンを中核とする多くの新機能を導入することを計画しているとされ、台湾の関連IC設計業者にも恩恵が見込まれる。
業界関係者によると、MSは協力メーカーとノートPCおよびタブレットにおける共栄を図るため、今後、アプリケーション・プラットフォームのオープン化と部品調達の多元化をさらに進める方針とされる。
こうしたMSの動きに対応して米テキサス・インスツルメンツ(TI)やアナログ・デバイセズ(ADI)、台湾の義隆電子(ELANマイクロエレクトロニクス)、禾瑞亜科技(EETI)などが既にスタイラスペン関連のチップソリューションを開発しており、アップルペンシルと同様の性能を備えつつ、コストパフォーマンスは大きく上回る製品の投入が期待されている。
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