ニュース 電子 作成日:2016年2月1日_記事番号:T00061839
経済部統計処の統計によると、2015年の台湾ファウンドリーの生産額は前年比9.7%増の9,953億台湾元(約3兆6,000億円)で過去最高を更新した。台湾積体電路製造(TSMC)や聯華電子(UMC)など大手が設備投資額を増やしており、今年は1兆元を突破する可能性がある。1日付蘋果日報が報じた。
統計処は、昨年下半期は顧客の在庫調整で受注が伸び悩んだものの、モバイル端末の相次ぐ新製品発売、製造プロセスの微細化で、高い成長率を維持したと分析した。
なお、15年のDRAM生産額は前年比12.6%減の1,365億元、フラッシュメモリー、ロジックICなどDRAM以外は0.8%減の383億元だった。これらにファウンドリーを合わせた半導体業界の生産額は6.2%増の1兆1,701億元で過去最高を更新した。
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