ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

月499元で4G使い放題、ライト・ミドルユーザーに照準【表】


ニュース 電子 作成日:2016年2月1日_記事番号:T00061843

月499元で4G使い放題、ライト・ミドルユーザーに照準【表】

 台湾大哥大(台湾モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)がミドルユーザー向けに月額499台湾元(約1,800円)で同じキャリア同士の通話料無料で、第4世代移動通信システム(4G)使い放題のプランを発表したのを受け、中華電信も今週新プランを打ち出す予定だ。1日付工商時報が報じた。

 同じキャリア同士の通話料無料の4Gプランは、台湾モバイルと遠伝の499元プランが初年度の4G接続が使い放題で、13カ月目から上限5GB(ギガバイト)。亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は月498元で上限5GB。台湾之星電信(台湾スターテレコム)は月599元で使い放題だ。

 中華電信は1日より、ライトユーザー向けに月288元で4Gを1.5GB利用でき、5分以内の通話が無料のプランを開始した。台湾モバイルと遠伝の月299元で上限1GB、3分以内の通話無料プランより競争力がある。

 通信キャリアはライトユーザー、ミドルユーザー市場の開拓で、4G利用を促進する狙いだ。