ニュース 社会 作成日:2016年2月2日_記事番号:T00061848
「ポップスの女王」の称号を持つ世界的な人気女性歌手、マドンナ(57)が、デビュー34年で初となる台湾(台北)公演に向け、1日夜、桃園国際空港に到着した。
マドンナ一行は深夜にマンダリンオリエンタル台北に到着した(1日=中央社)
アルバム総販売数が3億枚を超えるというギネス記録を持つマドンナは昨年9月、その長い歌手生活で10度目となるワールド・ツアー「レベル・ハート・ツアー」をカナダ・モントリオールからスタートさせ、これまで北米、欧州などを巡り、ついに台北公演を迎えることとなった。
1日午後10時過ぎ、桃園国際空港に着陸したプライベートジェットから降り立ったマドンナは、大勢のボディーガードに囲まれて迎えの車に乗り、宿泊先のホテルに向かった。なお彼女が滞在するホテルについては主催者によって厳しいかん口令が敷かれているが、蘋果日報によると台北市の高級ホテル、台北文華東方酒店(マンダリンオリエンタル台北)とみられる。
台北公演は4日と6日に台北小巨蛋(台北アリーナ)で行われるが、完璧なステージに仕上げるため、時差ぼけ対策と念入りなリハーサルを実施したいとのマドンナの意向を受けて早めの台湾入りとなったようだ。
なお今回の公演のVIPチケットは2万7,000台湾元と台湾で行われるコンサートとしては過去最高額だ。それでも4日のチケットは発売後、即完売となっており、公演2回の総売り上げは1億7,000万元に上るとみられている。
台北アリーナでの公演は午後8時に開演。DJ Mary Macが前座を務めた後、マドンナが登場する。ステージでは『ライク・ア・バージン』や『ラ・イスラ・ボニータ』など往年のヒット曲や最新曲の『アイコニック』など21〜23曲が披露されるほか、モスキーノやグッチといった有名ブランド、台湾系米国人デザイナー、アレキサンダー・ワンがデザインした8組の衣装も見どころとなる。
6日の公演はわずかながらチケットがまだ残っているそうなので、興味のある方はお急ぎを。
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