ニュース 金融 作成日:2016年2月2日_記事番号:T00061857
玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)はこのほど、IT(情報技術)を駆使して金融サービスを見直すフィンテックの導入に向け、ビジネス分析ソフトウエアのSASと提携した。2日付工商時報が伝えた。
玉山銀は顧客満足度を高めるために、顧客向けの即時オンライン商品推薦システムを導入した。これまでのウェブサイトの閲覧履歴や需要などから、顧客が必要とする情報に速やかにアクセスすることができるようにした。例えば、普段から為替レートへのアクセスが多い顧客に対しては、外貨建て定期預金の情報が表示されるといった具合だ。
さらに、ビッグデータ分析を通じ、マーケティングの精度を向上させていく方針だ。
同行デジタル金融責任者の林正国氏は「新ウェブサイトの設計は顧客サービスにこだわった。分かりやすく、見やすくなったと思う」と話した。
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