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寒波で在宅、ネット通販購入額が25%増


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年2月2日_記事番号:T00061858

寒波で在宅、ネット通販購入額が25%増

 資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)は1日、記録的寒波が襲来した1月下旬、市民が外出を控えた結果、インターネット通販での購入金額が25%増えたことが分かったと発表した。また、ネットでの音楽・動画配信業者によれば、利用時間が通常に比べ30%から2倍増加したという。2日付工商時報が伝えた。


鍋料理の具材のネット通販もある(1日=中央社)

 MICの調査によると、1月23日から24日にかけ、ネットユーザーの32%がインターネットで何らかの消費を行い、消費額は1件当たり平均1,260台湾元(約4,600円)だった。消費額はMICが昨年末に実施したネット上での平均消費金額調査を25%上回った。

 MICの張筱祺産業アナリストは「調査結果からは消費額と消費者の在宅時間が比例していることが分かる」と指摘した。

 2日間にネット通販を利用した理由については、「寒くて、家で通販を利用して時間をつぶした」(38%)が最も多く、「もともとネットで購入する予定だった」(34.6%)、「割引があったから」(15.6%)、「寒過ぎて、外に買い物や食事に出掛けたくなかったから」(10.1%)が続いた。