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旅行者の台北平均滞在日数6.6日、バリ島に次ぎアジア2位【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年2月2日_記事番号:T00061859

旅行者の台北平均滞在日数6.6日、バリ島に次ぎアジア2位【表】

 米マスターカードがこのほど発表した「アジア太平洋渡航先ランキング」調査によると、台北を訪れる旅行者は年間延べ640万人でアジア太平洋地域で11位にとどまったものの、平均滞在日数は6.6日でバリ島(9.1日)に次ぐ2位だった。台北は多元的な文化で海外からの観光客を引き付け、年間95億米ドルの観光収入がもたらされているという。2日付工商時報などが報じた。

 

 平均滞在日数3位以下のアジア主要都市は、▽クアラルンプール、6.1日▽ソウル、6.0日▽東京、5.8日▽バンコク、4.9日▽シンガポール、4.7日──。一方、訪問者数の首位はバンコクで、年間延べ2,190万人と台北の3.4倍に上る。2位はシンガポールで1,181万人、3位は東京で1,176万人となった。

 台北を訪れる旅客は日本からが最多で36.4%を占め、次いで中国からが28.5%、3位は米国で8.9%だった。

 マスターカードは、アジア太平洋地域は欧州を抜いて世界最大の観光市場となっており、昨年は観光産業が同地域の域内総生産額(GDP)の9.3%を占めたと指摘した。