ニュース 建設 作成日:2016年2月2日_記事番号:T00061860
台北市政府が計画する台北駅西側の一級古蹟「台北府城北門(承恩門)」付近の再開発に関連し、北門のすぐそばを通る忠孝橋連絡道路の撤去に向けた着工式典が1日に開催された。式典に出席した柯文哲台北市長は「交通量が少なくなる春節(旧正月)休暇中の8日間(7〜14日)で撤去作業を終えたい」と語った。自由時報電子版が報じた。
式典では柯市長(左6)らが忠孝橋連絡道路に見立てた氷をハンマーで打ち砕いた(同社リリースより)
柯市長はまた、「忠孝橋連絡道路の撤去は台北駅西側エリア開発の第1歩」と説明し、撤去後、最短期間で北門付近の景観と交通インフラの整備を完了させ、市内で唯一の一級古蹟である北門本来の美しい姿を再現したいと語った。
なお連絡道路の撤去に伴う交通状況の悪化を懸念する声について柯市長は、警察に対し、主要幹線道路において違法駐車の取り締まり強化や重要な交差点における警察官配置を要請したと説明した。また春節休暇明けには同市交通局が交通状況の改善に向けた中期計画を発表する予定だ。
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