ニュース 電子 作成日:2016年2月2日_記事番号:T00061867
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)は1日、矽品精密工業(SPIL)との企業結合について、ドイツ当局から無条件で認められたと発表した。韓国に続く2カ国・地域目。2日付経済日報が報じた。
業界では、台湾の公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)、中国商務部の判断が企業結合の成否の鍵を握るとみられている。
ASEは、2回目のSPIL株式公開買付(TOB)発表後、各国・地域の反トラスト法(独占禁止法)関連当局に認可を申請した。中台当局の判断は春節(旧正月、2016年は2月8日)明けになる恐れがあり、ASEはTOB期間を3月中旬まで延期する可能性がある。
ASEは昨年9月に第1回TOBでSPILの株式24.99%を取得した。昨年末から今年2月16日まで2回目のTOBを実施しており、最終的には完全子会社化を目指している。
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