ニュース 電子 作成日:2016年2月2日_記事番号:T00061869
米ザイリンクスは1日、台湾積体電路製造(TSMC)の16ナノメートル製造プロセスを採用した最新のFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)デバイス「Virtex UltraScale+」の出荷を正式に開始したと発表。顧客60社以上にデバイスおよびボードを出荷していると明らかにした。2日付経済日報が報じた。
ザイリンクスからの受注で、TSMCの16ナノプロセスはアップル、深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)に続き、大手顧客をさらに追加した格好で、第1四半期の同社業績に貢献すると見込まれる。
また証券会社は、TSMCの16ナノプロセスは今後、クアルコムや聯発科技(メディアテック)なども採用するとみられ、20ナノプロセスに取って代わり、今年の業績成長をけん引すると予測している。
TSMCの魏哲家総経理は1月の業績説明会で「今年は14/16ナノ市場シェアが70%まで上昇し、競合を大きくリードする」と自信を見せている。
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