ニュース 社会 作成日:2016年2月3日_記事番号:T00061875
台北市政府は自家用車の中心部への乗り入れを減らすため、路上駐車スペースの料金値上げで、公共交通機関の利用を促していく方針だ。3日付中国時報が伝えた。
柯文哲台北市長(中)は2日、最も交通が渋滞する春節(旧正月)前に、違法駐車の取り締まりなどの対策を講じると語った(2日=中央社)
台北市政府交通局は当初、シンガポールなどで導入されている「都心乗り入れ費」の徴収も検討したが、市民に受け入れられないと判断。駐車料金の値上げで対応していく方針を固めた。
同局は半年ごとに駐車料金を値上げし、路上駐車スペースの利用率が80%を超えていれば、その都度値上げを検討していく方針だ。
台北市政府停車管理工程処の謝銘鴻処長は「駐車料金値上げは確かにアイデアの一つだ」とした上で、商業地域で駐車料金を大幅に値上げする一方、住宅地域では値上げ幅に配慮する考えも示した。
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