ニュース 政治 作成日:2016年2月3日_記事番号:T00061878
先の立法委員選で5人の当選を果たした新興政党、時代力量は2日、就任後初の議員総会を開き、学習指導要領の見直しや不当な国民党資産の回収などを目指す「正義へのモデルチェンジ小委員会」の設置を決めた。党内随一の知名度を誇る林昶佐(フレディ・リム)立法委員が召集人を務める。3日付自由時報が伝えた。
時代力量はこのほか、政権交代、国会改革、脱原発などに関する小委員会を設置。春節(旧正月、2月8日)休暇後に順次始動する(中央社)
同党はまた、選挙制度改革に取り組む「市民に主権を取り戻す小委員会」の設置も決めた。同党は5日に公聴会を開き、専門家と関連改正法案の内容を話し合う。
林召集人はまず、指導要領について、「228事件や白色テロだけでなく、先住民族の集団的権利や伝統に関する指導内容の回復を目指す。多元的な文化と史観の回復を望んでいる」と述べた。
また、国民党資産に関連しては「外部から国民党資産の回収を目指すのではなく、国民党や親民党にも取り組みへの参加を求めたい」と呼び掛けた。
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