ニュース その他分野 作成日:2016年2月3日_記事番号:T00061882
経済部智慧財産局(知的財産局)が2日発表した2015年の発明特許、実用新型(実用新案)、外観設計(意匠)の出願件数は合計7万3,627件で前年比5.6%減少し、過去10年で最低だった。王美花・智慧財産局長は、企業が特許の量より質を重視しているためと指摘した。3日付蘋果日報などが報じた。
内訳は▽発明特許、4万4,415件(前年比4.2%減)▽実用新型、2万1,404件(8.9%減)▽外観設計、7,808件(4.2%減)──。内国人が4万1,869件(前年比8.7%減)、外国人が3万1,758件(1.2%減)だった。
台湾法人の出願件数は、鴻海精密工業が659件(前年比45%減)で14年連続の最多だった。台湾積体電路製造(TSMC)は過去最高の503件で2位に浮上、工業技術研究院(工研院)を初めて上回った。3位以下は、▽工研院、466件▽宏碁(エイサー)、419件▽友達光電(AUO)、303件──だった。
外国法人は、首位がインテルで956件、2位は東芝で413件、3位は東京エレクトロンで404件だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722