ニュース 商業・サービス 作成日:2016年2月3日_記事番号:T00061886
百貨店業界は、1月下旬に襲来した記録的寒波で、冬物衣料や暖房器具などの販売が平均5割増え、各社の1月売上高は前月比10~20%増加したようだ。3日付工商時報が報じた。
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)は、寒波が襲来した1月23~24日の週が好調で、平均5割、一部店舗で7割の成長だった。新光三越百貨は、特に台北南西店(台北市中山区)で防寒着、機能性衣料、暖房器具などの販売が4割増加した。太平洋崇光百貨(太平洋そごう)は、冬物衣料の販売量が2~3割増、一部暖房器具は倍増した。
台中市のショッピングセンター、台中大遠百(トップシティー)は1月売上高が11億台湾元(約40億円)で前月比14%増えた。冬休みに当たる上、寒波の影響で客足が増え、飲食店の業績は例年の約3割増だった。オイルヒーター、空気洗浄機能付ファンヒーターなどは20倍売れた。
春節(旧正月、2016年は2月8日)連休に次の寒波が到来すると中央気象局が予想しており、消費者の購買意欲はますます高まりそうだ。
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