ニュース その他製造 作成日:2016年2月3日_記事番号:T00061888
太陽電池用シリコンウエハー最大手、緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー、GET)が2日発表した1月連結売上高は前月比12.3%増、前年同月比11.9%増の17億2,000万台湾元(約60億円)で、2011年5月以来の最高だった。3日付工商時報などが報じた。
市場調査会社、IHSの予測によると、今年も太陽電池用シリコンウエハーの供給不足が続く見通しだ。中国政府が第13次5カ年計画で太陽光発電の設備容量150ギガワット(GW)を目指していることなどで、ハイエンドの太陽電池用シリコンウエハー需要が急増しているためだ。
緑能は、1月設備稼働率は95%だったと説明。2月オファー価格も上昇し、春節(旧正月、2016年は2月8日)連休を返上して生産に当たるが、それでも受注に応えきれないと指摘した。
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