ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年2月3日_記事番号:T00061892
交通部は2日、いったん廃車となった後に再度ナンバープレートの交付を受けるバイク、または交付を受けて5年以上が経過したバイクを譲渡する際に、タイヤの溝の深さが0.8ミリメートル以下だった場合はナンバープレートの不交付、または1カ月以内に改善措置を講じなければ一時返納処分を科す方向で「道路交通安全規則」の改正を行うと発表した。今年7月1日より施行される見通しだ。3日付蘋果日報が報じた。
自動車のタイヤについては既に2014年より車検項目に加えられているが、バイクについては検査義務や罰則がなかった。交通部は、自動車のタイヤ溝を車検項目に加えたことが走行の安全に貢献しているため、対象をバイクに拡大することを決めたと説明した。
なお250cc以上の中大型バイクについては自動車と同様、車齢5年以上の場合は年に1度、10年以上の場合は年に2度の車検を義務付け、7月からはタイヤの溝が点検項目に加えられる。溝の深さが0.8ミリ以下だった場合は1カ月以内に改善して再検査を受ける必要があり、再検査を怠った、または不合格となった場合は改善されるまでナンバープレートの返納処分を受ける。
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