ニュース 電子 作成日:2016年2月3日_記事番号:T00061896
ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は2日の董事会で、先進製造プロセスを採用した生産ラインの設置、および第2四半期の研究開発(R&D)費などを含む資本予算844億7,900万台湾元(約3,000億円)を承認した。3日付経済日報などが報じた。
また同日の董事会では、中国・南京市での12インチウエハー工場計画について、台湾政府の承認を得た後、南京市の浦口経済開発区に設立する100%子会社を通じて建設することを決議した。総投資額は最大30億米ドルを見込む。
このほか、2015年の普通株配当を1株6元とすることも決定。2日終値を基に計算すると配当率は4.2%。配当額としては過去20年で最高、配当総額も1,555億8,000万元と台湾株式市場で過去最高となる。6月7日の株主総会で決議を行う予定だ。
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