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1月降雨量は例年の3倍、同月過去最高に


ニュース 社会 作成日:2016年2月4日_記事番号:T00061898

1月降雨量は例年の3倍、同月過去最高に

 民間の気象情報会社、天気風険管理開発(ウェザーリスク・エクスプロア)によると、1月の台湾全土の平均降雨量は208.8ミリメートルで、例年の平均値81.3ミリの2.5倍に達し、同月としての過去最高となった。1月に200ミリを超えたのは初めてだ。中央社電が4日報じた。

 1月の降雨量が多かった理由について同社では、インド洋から豊富な水分がもたらされたことや、太平洋十年規模振動(PDO)によって、台湾とフィリピンに南方からの暖かく湿った空気が送り込まれたことも付け加えた。台湾は2月と3月も引き続き雨の多い天気になると見込まれる。

 1月下旬に非常に強い寒波が到来したため、今年の冬は寒いという印象があるようだが、昨年12月と今年1月の平均気温は19.1度で、過去の平均18.2度を0.9度上回り、史上9番目の暖冬となっている。