ニュース 金融 作成日:2016年2月4日_記事番号:T00061908
政府系銀行の第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)と華南商業銀行は今年2桁増収を目指す。世界経済が減速する中、高い目標設定だ。4日付経済日報が報じた。
第一銀行は、15年純利益が161億台湾元(約570億円)だった。証券会社は、同行は海外拠点が多く、海外の利益が4割近いほか、近年中国のエクスポージャーを見直しており、今年も増益が可能と予測した。
華南銀行の15年純利益は132億5,200万元だった。今年は28%増が目標だ。
彰化商業銀行(CHB)は、15年税引き前利益が137億5,400万元だった。今年は2~5%増が目標だ。同行の税引き前利益は6年連続で100億元以上だった。09~10年は不良債権回収が利益全体の8割を占めたが、昨年は13%に縮小し、銀行本業の貢献が8割に達した。
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