ニュース 電子 作成日:2016年2月4日_記事番号:T00061919
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)が3日発表した1月連結売上高は89億2,000万台湾元(約320億円)で、前月比14.2%増、前年同月比19.2%減だった。クリスマス以降の受注増が前月からの増収に寄与した。昨年第3四半期に大幅な減損処理を行ったことで固定費が低下したことから、証券会社は、同社の1月業績は損益分岐点まで近づいたとみている。4日付経済日報が報じた。
TPKは昨年第4四半期も引き続き赤字となったとみられる。昨年アモイ工場で発生した火災の保険金1億8,500万人民元(約33億円)を受領したものの、11月に会社更生手続きを申請した傘下の達鴻先進科技(CANDO)関連の支払額16億4,300万元を計上して、足を引っ張るとみられるためだ。
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