ニュース 電子 作成日:2016年2月4日_記事番号:T00061920
タッチスクリーンコントローラIC設計の義隆電子(ELAN)は、1月末に指紋認証チップの量産を開始した。ノートパソコン、タブレット端末、携帯電話メーカーにサンプル出荷しており、中国メーカーからの受注が決まりそうだ。年末には指紋認証チップが売上高の2割以上を占める見通しだ。4日付経済日報が報じた。
ELANの1月売上高は5億3,200万台湾元(約18億9,000万円)で前月比5.4%増、前年同月比20%減だった。
同社傘下の義晶科技(アビソニック・テクノロジー)は昨年末、米国メモラの360度撮影可能なバーチャルリアリティー(VR)対応カメラ「Luna(ルナ)」を共同開発した。アビソニックはこれまでイメージセンサー、魚眼レンズ、出入り口のセキュリティー、車載用バックカメラシステムなどが7割増収をもたらし、損益均衡に近づいている。「Luna」出荷で、早ければ第1四半期に黒字転換できそうだ。
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