ニュース 社会 作成日:2016年2月5日_記事番号:T00061925
世界的な人気女性歌手、マドンナ(57)の台湾初公演が4日夜、台北小巨蛋(台北アリーナ)で行われたが、予定されていた午後9時の開演時刻が76分間も大幅に遅れた。詰め掛けた1万2,000人のファンは長時間待たされることになったが、午後10時16分にマドンナが舞台上に登場すると会場は一気に興奮状態に包まれた。なお全21曲が披露され、コンサートが終了したのは翌日午前0時22分だった。5日付中国時報が報じた。
マドンナは中国語で「ニーハオ台北!」とあいさつし、会場の盛況に「わたしにとっても最高の夜よ」と語った(4日=中央社)
公演ではDJ Mary Macが前座を務めたが、午後8時からの演奏開始予定が30分遅れた上、勘違いしたのか何度も大声で「我愛中国」と叫び、会場には白けたムードが漂う中、午後9時半にパフォーマンスを終えた。
しかしマドンナは午後9時10分になっても滞在先のホテルを出ておらず、DJ Mary Macの演奏終了から会場のファンを45分も待たせることになった。ただ、ようやく登場したマドンナがステージから「準備はいい?」と呼び掛けると、会場全体から一斉に「イエス」の声が上がり、大きな盛り上がりを見せたまま、約2時間のコンサートは終了した。
ちなみに台北アリーナは午後11時を過ぎると会場使用に追加料金が発生するため、今回の遅刻でマドンナ側は350万元の「罰金」を支払うことになるという。
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