ニュース 金融 作成日:2016年2月5日_記事番号:T00061936
金融持ち株会社の兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディング)が4日発表した1月連結純利益は27億6,600万台湾元(約97億円)で前月比11.9%増だった。うち、子会社の兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)は、世界的株安の中で純利益が24億元に達した。5日付経済日報が報じた。
証券会社は、兆豊銀は米ドルの取引量が多く、米国の利上げの恩恵を受けると指摘。また、ターゲット・リデンプション・フォワード(TRF)と呼ばれる金融派生商品(デリバティブ)をめぐる業務管理、リスク管理などに問題がないことから、財務体質は健全だとして、今年も引き続き増益が期待できるとした。
TRFをめぐっては、金融監督管理委員会(金管会)が先月26日に、業務管理などに問題があった9行に対して罰則を適用した。
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