ニュース 金融 作成日:2016年2月5日_記事番号:T00061937
ミャンマー中央銀行がこのほど、外国銀行に対する銀行免許の第2次認可を行うと表明したことを受けて金融監督管理委員会(金管会)は4日、▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)▽合作金庫商業銀行▽台湾中小企業銀行(台湾企銀、TBB)▽台湾新光商業銀行(新光銀行)▽中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)──に対し、ミャンマー支店開設申請を認可した。金管会によると、ミャンマー中央銀行は認可銀行リストを3月末に発表する予定だ。5日付工商時報が報じた。
ミャンマー中央銀行は2014年に第1次認可を行い、外資9行に銀行免許を発給。台湾からも国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)、玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)の3行が申請したものの、認可は受けられなかった。
ミャンマーには製靴大手の宝成国際集団(PCG)をはじめ、約200社の台湾企業が進出している。台湾の銀行は同国での支店開設は台湾企業へのサービス強化、および東南アジア市場での展開拡大に有利とみており、金管会も第2次開放に向けて5行に対する認可手続きを急いだ格好だ。
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