ニュース 家電 作成日:2016年2月5日_記事番号:T00061941
2015年の台湾の受託生産メーカーによる液晶テレビ総出荷台数は、前年比4.6%減の3,396万台だった。首位は液晶テレビ、モニター受託生産大手、冠捷科技(TPVテクノロジー)で、前年比8.2%増の1,748万台。同社はブランドメーカーからの受注を積極的に増やした他、自社ブランド「AOC」と「フィリップス」の中国市場での展開強化に取り組んだ。5日付経済日報が報じた。
2位は鴻海精密工業で、前年比5.4%減の861万台だった。以下、▽緯創資通(ウィストロン)、250万台▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、222万台▽瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)、205万台──となった。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーは、今年の液晶テレビの総出荷台数は前年比4.7%増の3,555万台に達すると予測している。台湾受託メーカーにとっては、成長著しい中国の受託メーカーが脅威となるとみている。
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