ニュース 金融 作成日:2016年2月15日_記事番号:T00061951
金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、昨年2015年のクレジットカード利用額は前年比8%増の2兆2,300億台湾元(約7兆7,000億円)となり、6年連続で過去最高を更新した。13日付工商時報が報じた。
月別の利用額では6月が2,425億元で最高で、例年消費のハイシーズンかつ保険料の支払いの多い12月が2,043億元でこれに次いだ。
発行元別の利用額は、国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)が前年比11%増の3,408億元で最多となり、昨年まで20年連続で首位だった中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)の3,339億元を上回った。国泰世華銀は昨年の新規発行カード77万枚の多くを、大型会員制量販店、好市多(コストコ)との提携カード、およびマイレージプログラム「アジア・マイル」提携カードが占めた。
なお、昨年末時点で台湾36の金融機関・カード会社によるクレジットカードの累計発行枚数は3,852万枚で、前年より113万枚増加した。また、過去6カ月以内に使用記録がある「有効カード」の枚数も2,536万枚と、前年末から99万枚増加した。
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