ニュース 金融 作成日:2016年2月15日_記事番号:T00061953
統計によると、2015年1~11月の現金自動預け払い機(ATM)利用回数は延べ7億5,200万回で、前年同期比3,000万回増加した。昨年通年では延べ8億回を超え、過去最高だったと推測されている。13日付工商時報が報じた。
月別では、2月が延べ6,472万回で最も少なかったが、ほぼ6,500万回以上で、10月、11月は7,000万回を超えた。
金融機関別では、郵便局の中華郵政が延べ1億9,500万回で最も多かった。ATM設置台数は、中国信託商業銀行(CTBCバンク)が最多5,502台の市場シェア20%。続いて、中華郵政、台新国際商業銀行(台新銀行)が3,000台以上だった。
キャッシュカードの発行枚数は1億8,500万枚と、過去最高だった。
インターネットバンキングが普及する一方、ATMは現金引き出し、預け入れだけでなく、他の金融機関口座への入金や、生命保険の契約者貸付が可能になるなど、利便性が増している。銀行関係者は、2020年には支店取引の割合が5割に低下するが、ATM利用の割合は3割に上昇すると予測した。
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