ニュース 社会 作成日:2016年2月15日_記事番号:T00061966
台湾南部地震では、日本から被災地に向けた募金が相次いでいる。背景には東日本大震災などで培われた日台の深い絆がある。
ヤフーが募集している「台湾南部地震緊急支援募金」には日本時間15日午後3時半までに11万1,600人から1億2,000万円の募金が集まった。
コメント欄には「日本の近くに助け合える国があることに感謝します。早い復興お祈りします」といったメッセージが書き込まれていた。
一方、日本の安倍晋三首相は6日、台湾の馬英九総統に電話をかけ、「亡くなられた方々へのご冥福を心からお祈りするとともに,被害に遭われた方に対し、心からお見舞い申し上げる。この困難な時に日本は台湾に必要な支援を何でも供与する用意がある」とのメッセージを伝えた。
日本政府と民間の災害救助団体で組織する緊急人道支援視察グループの一行5人は、7日に被災地の台南市に入り、頼清徳市長から説明を受けた。
日本政府はまた、8日に台湾赤十字社などに対し、100万米ドル規模の支援を実施すると表明。9日には被災地の台南市に対し,国際協力機構(JICA)が備蓄している緊急援助物資(ポリタンク3,600個、プラスチックシート200巻)の供与を決定した。
日本赤十字社は専用口座を設け、3月15日まで義援金を募っている。楽天クラッチ募金も3月末までの予定で募金を集め、台南市政府に寄付する。
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