ニュース 運輸 作成日:2016年2月16日_記事番号:T00061986
台北市と新北市三重区を結ぶ忠孝橋につながる高架接続道路の撤去作業が終了し、13日に周辺道路の通行規制が一部解除されてから初の平日となった15日、忠孝橋では出退勤のラッシュアワーにも渋滞が発生せず、車の流れはスムーズだった。16日付聯合報が伝えた。
16日の出勤時間帯も大方スムーズに車が流れた(16日=中央社)
当初は車道縮小や信号待ち増加などで渋滞発生が見込まれていたが、市民からは「こんなにすいすい流れるなんて意外だ」との声が上がった。
台北市交通局の張哲揚副局長は「市民が渋滞を予想した結果、交通量が中興橋や台北橋に分散した。警察が交差点の交通整理を行ったことや、交通違反の取り締まりを行ったことも理由だ」と分析した。事実、中興橋や台北橋では普段よりも交通量が増えた。
ただ、一時的に通勤ルートを変えた市民が再び忠孝橋を利用すれば渋滞が起きかねないため、今後も車がスムーズに流れるかどうかは予断を許さない状況だ。
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