ニュース その他製造 作成日:2016年2月16日_記事番号:T00061988
太陽電池業界は1月、大部分のメーカーが前年同月比で2桁増収となった。中国や米国市場の需要拡大が追い風となった。業界では、2月は稼働日数が少ないため1月比では減収となるものの、前年同月比では好調を維持する見通しで、第1四半期は本来非需要期であるものの昨年第4四半期を上回るとみている。16日付蘋果日報が報じた。
業界最大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)の1月売上高は前年同月比87.8%増の32億1,100万台湾元(約111億円)で、聯景光電(トップセル・ソーラー・インターナショナル)買収後の8月以降上向いている。また、太陽電池用導電性ペースト最大手、碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)は65.5%増の17億5,000万元と10カ月連続で過去最高を更新。中国のスマートグリッド整備に伴い、台湾と中国の顧客需要が旺盛だった。
國碩科技工業(ギガストレージ)は前年同月比61.8%増の20億9,300万元、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)は57.6%増の17億4,700万元と共に約6割の増収となった。新日光能源科技(ネオソーラーパワー、NSP)は20億9,300万元で、前月比では20.7%減だったものの前年同月比では38.8%増だった。
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