ニュース 食品 作成日:2016年2月16日_記事番号:T00061991
健康に関する社会問題に取り組む財団法人、董氏基金会は15日、国家衛生研究院が2014年に発表した研究結果に基づき、鉄分を過剰摂取すると、がんの発症リスクが高まると警告した。16日付自由時報が伝えた。
それによると、台湾人に鉄分不足はまれで、女性の57.6%、男性の77.2%で血中鉄分濃度が正常値(血液1デシリットル当たり80マイクログラム)を上回っているという。鉄分濃度が同120マイクログラムを超えると、がん発症率が25%、がんによる死亡率が39%高まることが分かっている。さらに、同140マイクログラムを超えると、肝臓がんの発症率が2.98倍になるという。
董氏基金会は「長期にわたり過剰摂取すると、かえってデメリットが大きく、がん発症リスクを大きく高めることになる」と指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722