ニュース 電子 作成日:2016年2月16日_記事番号:T00061992
アップルが3月15日に開催する大型イベントで発表し、同月18日に販売を開始すると伝えられている4インチのスマートフォン新機種「iPhone5se」について、組み立てを鴻海精密工業に加え、緯創資通(ウィストロン)も受注したとの観測がサプライチェーンで浮上している。16日付電子時報が報じた。
これに対しウィストロンはコメントを控えているが、観測が事実とすれば、下半期に発売が見込まれる「iPhone7」の5.5インチ機種についても同社は鴻海と受注を分け合うことになる可能性が高いと業界ではみられている。
アップルのサプライヤー分散によるリスクヘッジ方針に伴い、ウィストロンは2015年2月にiPhoneのタッチパネル貼り合わせ工程を受注。その後、同製品の組み立て受注獲得にも積極的に乗り出し、iPhone5seは当初、鴻海とウィストロンが受注すると伝えられた後、鴻海が独占的に手掛けるとの見方が強まっていたが、今回改めてアップルがウィストロンにも同製品の生産を委託したとの観測が浮上した。
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