ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年2月17日_記事番号:T00062016
昨年、米国で過去最大規模の自動車リコール(回収・無償修理)を引き起こしたタカタ製エアバッグの欠陥問題に絡み、台湾でも交換部品が用意できたなどとして最近、各社が相次いでリコール実施を発表している。その規模は計28万台以上と見込まれている。17日付蘋果日報が報じた。
三菱自動車の生産・販売を手掛ける中華汽車工業(チャイナ・モーター)は先月末、2005年10月〜11年12月生産のジンガー・旧モデル約2万台をリコールすると表明している。
台湾本田(台湾ホンダ)は先ごろ、運転席のタカタ製エアバッグに欠陥のある▽07〜11年生産のシビック(排気量1,800cc・2,000cc車種)▽07〜12年生産のCR−V(排気量2,000cc・2,400cc車種)▽09〜12年生産のフィット▽10〜12年輸入のインサイト──と、助手席のエアバッグに欠陥のある▽06〜09年生産のシビック▽04〜09年生産のCR−V▽09年生産のフィット(排気量1,500cc車種)──をリコールすると発表した。
さらに16日にはトヨタの台湾総代理、和泰汽車が▽03年7月〜07年10月生産のアルティス▽06年10月〜08年12月生産のヤリス▽レクサスSC430──の計3万8,000台余りを、裕隆日産汽車も▽04〜08年生産のティアナ▽エクストレイル旧モデル──の計3万7,000台余りをリコールすると発表した。
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