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中国が西沙諸島にミサイル配備、台湾国防部も把握


ニュース 政治 作成日:2016年2月18日_記事番号:T00062028

中国が西沙諸島にミサイル配備、台湾国防部も把握

 米FOXニュースは16日、中国が西沙諸島(パラセル諸島)の永興島(ウッディー島)に地対空ミサイルを配備したことが民間衛星写真で確認されたと報じた。


写真は2014年中国国際航空航天博覧会(珠海航展)に出展された「紅旗9」(17日=中央社)

 衛星写真にはウッディー島に地対空ミサイル8基の発射台とレーダーが写っているという。これについて、米政府は同局に対し、ウッディー島に配備されのは、長距離地対空ミサイル「紅旗9」だと説明した。射程距離は最長120キロメートルとされている。

 台湾国防部の羅紹和報道官は「国軍は既に中共(中国)が永興島に地対空ミサイルを配備したことを把握しており、引き続き動向を観察している」と述べ、地対空ミサイル配備を既に把握していたことを明らかにした。

 中国の王毅外相は「自衛権を行使したものであり、批判を受けるものではなく、軍備強化とは関係ない」と述べた。