ニュース 金融 作成日:2016年2月18日_記事番号:T00062033
金融監督管理委員会(金管会)がこのほど発表した昨年の延滞債権統計によると、個人向け融資の延滞は男性が1万8,700件、総額118億4,900万台湾元(約406億円)で、女性の1万2,300件、66億8,000万元を上回ったことが分かった。18日付工商時報が伝えた。
男性は女性を延滞件数で1.5倍、延滞額で1.8倍上回る計算だ。男性はローンの利用件数と金額も女性の1.2倍となっている。ただ、全体としては延滞件数も延滞額も過去4年で最低となった。
融資の種別によって、平均延滞額は異なり、住宅ローンは男性が229万元、女性が193万元、自動車ローンは男性が63万4,000元、女性が54万3,000元、キャッシングは5万~7万元となっている。
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