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リージェントが米国に再進出、20年に2軒オープン計画【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年2月18日_記事番号:T00062035

リージェントが米国に再進出、20年に2軒オープン計画【表】

 ホテルチェーン大手、晶華麗晶酒店集団(FIHリージェントグループ)は17日、米国のデベロッパー、コットンウッドマネジメントと、ボストン湾エリアとニューヨーク5番街の開発案件で、リージェントブランドのホテルなどを経営管理する戦略提携を締結したと発表した。今年末~来年初めに着工し、2020年に開業予定だ。18日付経済日報などが報じた。


潘董事長(右)は、北米市場再進出は意義深いと述べた(17日=中央社)

 ボストンの開発案件は、サービスアパートメント、高級住宅、商業施設などから成り、面積は2万9,000坪。投資額は260億台湾元(約900億円)。ニューヨークの開発案件は、高級ホテルと高級住宅で面積3,300坪。投資額は40億~60億元。

 潘思亮董事長は、リージェントホテルはかつて▽ニューヨーク▽ボストン▽シカゴ▽ロサンゼルスのビバリーヒルズ──にあったが、1992年にフォーシーズンズホテルズに売却し、10年にやっとリージェントブランドを買い戻したと語った。