ニュース 医薬 作成日:2016年2月18日_記事番号:T00062036
張善政行政院長は17日、バイオ医療産業の重要拠点として開発が進められている新竹生物医学園区(新竹県竹北市)のうち、台湾大学医学院附設医院(台大医院)の分院となる「新竹生技園区医院」建設計画についての第4次修正案を承認。来年1月に着工、第1期施設が2020年に開業する見通しとなった。18日付工商時報が報じた。
新竹生技園区医院の建設計画は03年に立案された後、07年、11年、13年に修正案が提出されており、今回が4度目の修正となった。
第4次修正案によると、新竹生技園区医院の延べ床面積が拡大されたことで総投資額は67億400万台湾元(約230億円)と第3次案より12億600万元上乗せされた。うち40億元を台大医院、残りを中央政府が負担する。また同医院の業務内容についても▽国際医療▽健康診断▽遠隔看護──の比較的収益率の高い項目が加えられた。
新竹生物医学園区は台湾高速鉄路(高鉄)新竹駅近くの特定区域内に位置することから、新竹生技園区医院は海外からのメディカルツーリストを呼び込めると期待を集めている。
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