ニュース 電子 作成日:2016年2月18日_記事番号:T00062048
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は39.5インチテレビ用パネルの生産能力不足を補うため、中国の南京中電熊猫液晶顕示科技と提携し、早ければ第3四半期に出荷するようだ。18日付蘋果日報が報じた。
市場調査会社、IHSの謝勤益シニア研究総監は、中電熊猫がアレイ工程を担い、イノラックスが液晶セル、液晶モジュール工程を施して顧客に納品すると説明した。中電熊猫の郭振隆総経理が、イノラックスが3社合併する前の奇美電子(CMO)の副総経理だったことから、この提携がまとまったと述べた。これにより、中電熊猫は2社目の39.5インチパネルメーカーとなる。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの邱宇彬協理は、イノラックスは第6世代生産ライン2本で39.5インチパネルを生産しており、月間出荷枚数は120万~130万枚と指摘。中電熊猫との提携で生産能力を150万~170万枚まで引き上げることが可能と予測した。
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