ニュース 電子 作成日:2016年2月18日_記事番号:T00062049
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は17日、6日に発生した台湾南部地震による需要の強まり、台湾元安から、第1四半期の連結売上高見通しを前期比0~1.2%減の2,010億~2,030億台湾元(約6,900億~7,000億円)に、従来予測より1~1.5%上方修正した。18日付経済日報などが報じた。
また同社は、南部地震の影響で、南部科学工業園区(南科)Fab14A工場の出荷が10~50日遅れ、12インチウエハー10万枚の出荷が第2四半期にずれ込むと発表した。影響規模は市場予測の5万~6万枚を大きく上回った。Fab6工場は出荷が5~20日遅れ、8インチウエハー2万枚の出荷が第2四半期にずれ込む。Fab14B工場の影響は軽微だった。
同社は第1四半期の粗利益率予測は44~46%に、営業利益率は33.5~35.5%に3ポイント下方修正した。
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