ニュース 医薬 作成日:2016年2月19日_記事番号:T00062066
生物技術開発中心(生技中心、DCB)は18日、がんの原因となる遺伝子の突然変異を抑える「B-SAFキナーゼ阻害剤」(UB-941)のライセンスを聯亜薬業(UBIファーマ)に供与すると発表した。
UBIによると、UB-941は既に生産工程が確立され、臨床前試験を済ませており、米食品医薬品局(FDA)と衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)に第1相臨床試験の実施を申請している段階だという。
UBIは今回のライセンス取得で、がんの分子標的薬市場に参入を果たすことになる。
UBI幹部は「B-SAFキナーゼ阻害剤は話題の抗がん剤で、悪性度や転移性が高い悪性黒色腫、甲状腺がん、大腸がん、直腸がんなどに応用可能だ」と説明した。
UBIは聯亜生技開発(ユナイテッド・バイオメディカル)の分社化によって設立され、台塑生医科技(フォルモサ・バイオメディカル・テクノロジー)による出資も受けている。
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