ニュース 電子 作成日:2016年2月19日_記事番号:T00062069
スマートフォンだけでなく、ノートパソコンやオールインワン(モニター一体型、AIO)PCでも縁部分(ベゼル)が狭いスリムベゼル型・超高解像度4K液晶パネルの採用が増えており、世界のパネルメーカーが投資を強化している。同分野では現在、シャープが一歩リードしており、台湾の友達光電(AUO)や韓国のLGディスプレイ(LGD)が同社を追い掛けている状況だ。19日付電子時報が報じた。
パネル業界関係者によると、スリムベゼル設計は軽やかでおしゃれな印象を与えるため、今後ノートPCのハイエンド機種で採用が進むと予想され、現時点でデル、華碩電脳(ASUS)、HP、聯想集団(レノボ)などが導入に意欲を示しているという。うち、デルが先ごろ発売したスリムベゼル型ディスプレイ搭載のノートPC最新機種「XPS 15」にはシャープがパネルを供給している。
一方、友達光電(AUO)とLGDは4K規格のスリムベゼル型パネルの量産を早ければ今年末に開始できる見通しだ。
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