ニュース 商業・サービス 作成日:2016年2月22日_記事番号:T00062087
百貨店業界の2015年婦人服売上高は330億台湾元(約1,100億円)と、11年の520億元から36.5%減少した。売上高に占める割合は10%と、11年の19%から約半減だ。22日付工商時報が報じた。
衣料品の輸入販売、満心企業(ムンシン・ガーメント)の李俊良董事長は、百貨店の婦人服販売の縮小は百貨店の構造転換のほか、インターネット通販が原因と指摘した。
新光三越百貨の呉昕陽・執行副総経理は、4年前は薄利で構造転換を迫られたが、現在はF&B(料飲部門)強化で客足が増えた上、滞在時間が伸び、買い物をする人も増えたと強調した。
百貨店業界関係者は、百貨店へのファストファッション出店や、華泰名品城(グロリア・アウトレット)、三井アウトレットパーク(MOP)台湾林口をはじめアウトレットモールオープンなど、婦人服の販売自体は成長の余地があると指摘した。
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