ニュース その他分野 作成日:2016年2月23日_記事番号:T00062112
行政院主計総処の統計によると、2015年の東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国向けの輸出額は516億5,000万米ドルで、過去10年で9割近く成長した。台湾の輸出全体に占める割合は18.1%で、既に07年に米国を抜いて中国に次ぐ第2の輸出先となっている。23日付工商時報が報じた。

ASEAN諸国への輸出のうち3分の1がシンガポール向けで、品目は68.6%が電子部品だ。次いで約2割がベトナム向けで、糸や生地などアパレル原料が18.7%を占める。3位はフィリピンで石油化学製品が主要品目だ。
過去10年間、主要地域で輸出割合が拡大したのはASEAN諸国(4.3ポイント上昇)のみで、台湾の貿易にとって重要度が増している。なお、他の主要地域の輸出割合は▽中国・香港、29.0%(0.1ポイント低下)▽米国、12.2%(2.5ポイント低下)▽欧州、9.1%(2.8ポイント低下)▽日本、6.9%(0.7ポイント低下)──と、軒並みダウンした。
一方、台湾の輸入全体に占めるASEANの割合は12.3%で、10年間で0.8ポイントの上昇にとどまった。昨年のASEANからの輸入額は291億2,000万米ドルで、国別ではシンガポール、マレーシア、インドネシアからが各2割を占めており、品目ではシンガポール、マレーシアからは電子部品が、インドネシアからは鉱産品が中心となっている。
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