スーパーマーケット最大手、全聯福利中心（ＰＸマート）の林敏雄董事長は22日、2016年売上高目標は1,000億台湾元（約3,400億円）で、店舗数は今年900店、来年1,000店を目指すと語った。23日付蘋果日報などが報じた。
林董事長。毎年２桁成長を続け、20年の売上高目標2,000億元に向けまい進する（22日＝中央社）
林董事長は、今年10億元を投じて新北市五股区に大型の生鮮食品センターを設置し、生鮮食品を黒字化すると説明した。生鮮食品の売上高は現在の17％から今年20％に拡大すると予測した。
同社の昨年売上高は850億～860億元だった。松青超市（マツセイ）の買収で、店舗数は800店余りに増えた。林董事長は、リニューアルオープンした旧松青超市は売れ行きが良くないと語った。
