ニュース 食品 作成日:2016年2月23日_記事番号:T00062123
食品大手、南僑化学工業が22日発表した自社決算による連結売上高は前年同月比6.5%増の14億3,800万台湾元(約48億5,000万円)、純利益は10.5%増の1億2,200万元で、いずれも過去最高だった。23日付工商時報が報じた。
南僑は業績好調について、売上高は中国市場での食用油脂、冷凍パン生地、冷凍麺などの販売のほか、タイ事業、小籠包レストラン「点水楼」などの飲食業で1割増えたと説明。利益は増収に伴う粗利益率上昇の他、原料価格の下落も貢献したと説明した。
証券会社は第1四半期の利益見通しについて、2月、3月の需要落ち込みによって前年同期比15%減の2億5,000万元にとどまるとの見通しを示した。通年では、中国・上海市の金山工場が10月から稼働予定であることに加えて、タイ事業や飲食業も引き続き好調な見通しのため、売上高は160億元、利益は12億元以上と予測した。
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