ニュース 電子 作成日:2016年2月23日_記事番号:T00062128
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)とNTTドコモは22日、第5世代(5G)移動通信規格によるモバイルネットワークサービスの実現に向けた実験および技術開発で提携すると発表した。23日付工商時報が報じた。
NTTドコモは2020年の5Gサービス提供開始を目指しており、今後、メディアテックと協力して周波数利用効率を向上させ、5Gのさらなる大容量化を実現する技術を開発し、17年以降に共同実験を行う予定だ。また5Gの新しい無線インタフェースや対応端末に必要なチップセットの開発についても18年以降の共同実験を検討する。
またメディアテックは同日、16ナノメートル製造プロセスを採用し、メモリーインタフェースで世界で初めてLPDDR4Xをサポートしたとうたう4Gハイエンド・モバイル端末用SoC(システムオンチップ)「Helio P20」を発表した。下半期に量産予定。同社についてはスマートフォン向けハイエンドチップ開発において、16ナノプロセスを飛び越して一気に10ナノプロセスに移行するとの観測が出ていた。
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