ニュース 金融 作成日:2016年2月24日_記事番号:T00062142
英国のブランド価値研究機構、ブランド・ファイナンスが発表した2016年版「世界で最も価値のある銀行ブランドトップ500」で、中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)が昨年からランクを33位上げて世界83位となり、台湾の銀行として初めて上位100位に入った。同行のブランド価値は26億米ドルで、前年からの成長率65%は世界7位だった。24日付経済日報などが報じた。
中信銀は13年から4年連続で台湾銀行業界でトップブランドを維持している。ブランド・ファイナンスは、親しみの持てる接客態度が同行のブランド価値向上にプラスとなっており、各サービス項目が台湾金融業界でリーダー的地位にあり、企業としての社会的責任を果たす姿勢や従業員への好待遇が消費者に評価されていると説明した。
ランキングは、▽ブランド力指数(Brand Strength Index)▽消費者のブランド忠誠度▽ブランド収益など──の3項目から算出して作成した。なお、今年世界で最もブランド価値が高い銀行は米国のウェルズ・ファーゴで、ブランド価値は447億1,000万米ドルだった。
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