ニュース 金融 作成日:2016年2月24日_記事番号:T00062143
中華民国銀行商業同業公会(銀行公会)の李紀珠理事長は23日、春節(旧正月)明けの記者会見で、7項目の重点推進政策方向を掲げるとともに、金融とIT(情報技術)を融合した「フィンテック」の発展に取り組むと表明した。24日付工商時報が伝えた。
フィンテックをめぐり、銀行公会は金融業界関係者がデジタル金融のトレンドに対応するのを支援し、研修課程に「デジタル金融」関連の内容を加える。また、金融科技発展基金に1,000万台湾元(約3,400万円)を寄付する。
7項目の重点推進政策方向には、▽支払い方式の革新加速▽オープンデータの公開推進▽官民協力の推進▽シルバー世代向けのビジネスチャンス掌握支援▽中国の習近平政権が提唱する陸と海のシルクロード「一帯一路」構想やアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関連するビジネスチャンスの掌握▽人材育成に最新トレンドを取り入れる▽国際化交流を継続推進──を挙げた。
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