ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年2月24日_記事番号:T00062149
アフターマーケット(AM)向け自動車用ライトの堤維西交通工業(TYCブラザー・インダストリアル)は、2015年売上高が150億台湾元(約500億円)、中国子会社の大茂偉瑞柯車灯(VTYC)が55億元で、合計で初めて200億元を上回った。東陽実業廠に次ぐ台湾2位だ。24日付工商時報などが報じた。
同社は昨年、欧米向け輸出が前年比55~60%増え、中国事業も好調だった。証券会社は、1株当たり純利益(EPS)は2元台で、過去12年で最高と予測した。
呉俊佶董事長は、北米などで暴風雪による自動車事故が増え、自動車部品の需要が増えていると指摘。顧客の調達意欲が強く、第1四半期末まで続くと予想した。
TYCは、主力生産拠点の中国・江蘇省の昆山工場で、今年3億元を追加投資して生産能力を引き上げ、中国OE(新車装着用)市場に挑む。AM、OE向けのタイ工場のほか、関係会社を通じてインドネシア工場を設立し、東南アジアのOEサプライチェーンに入り込む。
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