ニュース 社会 作成日:2016年2月26日_記事番号:T00062190
228事件の記念日を控え、自由台湾党の蔡丁貴主席ら20人余りは25日午後、台北市の中正紀念堂で抗議活動を行い、中華民国建国の父である孫文や蒋介石元総統を描いた絵画の下の壁をペンキで損壊するなどした。26日付蘋果日報が伝えた。
自由台湾党は、ペンキは権威主義をはがすための、正義のの第一歩だなどと主張した(25日=中央社)
抗議グループは「蒋元総統は228事件の処刑実行者であり、手を血に染めた独裁者が民主社会の中で首都の中心にまつられている」などと批判した。抗議グループは約40分後、警察によって現場から退去させられた。
ペンキによる損壊行為に及んだメンバーは、社会秩序維護法違反で罰金処分を受ける見通しだ。
このほか、雲林県斗六市の雲林科技大学でも蒋元総統の銅像に白いペンキがかけられているのが発見された。
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